「軽さ」と「しなり」のバドミントンラケット・メーカー
「軽さ」と「しなり」のバドミントンラケット

お客様からの質問:指導方法

皆様こんにちは~!急に気温も下がってきました。 「読書の秋」「食欲の秋」「体育の秋」色々な言い方がありますが、バドミントンに限らず、スポーツ界では「トレーニングの秋」という言葉があります。 私は個人的にこの「トレーニング」が言葉も実行も大嫌いなのです(^^) 決して努力することが嫌いという意味ではなく、この後を読んでいただけたら、その理由を皆様にもわかっていただけると思います。 さて、本日は速いスマッシュを打つためのお話をさせていただきます。 この質問はバドミントンで一番多い質問だと思います。 「速いスマッシュ」=「速いスイング」=「筋トレ」 このような考えをお持ちの方がいらっしゃるのではないかと思います。 断言させていただきます!全く、全く120%違います。全国の多くの指導者を的に回すことになっても断言します。違います! 特に「腕立て伏せ」「ダンベル」「ベンチプレス」等を使ってスマッシュが速くなると思われてる方もいらっしゃると思いますが、そのような筋力とスイングの筋力は別なものになりますので、逆に速度が下がる可能性があると私は考えております。では、どのように速いスマッシュを打つのか?必要な筋肉をつけていくのか?

①まず筋力よりも正しいスイングを身につけましょう。

正しいスイングというと周りから見て「綺麗なフォーム」という印象を受けますが、これも違います。 良い例はジュニア選手の打ち方です。 体の割合から見て、「なんであんなにシャトルが飛ぶんだろう?」と大人は皆感じたことがあるはずです。 ジュニア選手にとってバドミントンラケットは長く重たいので、自分の力だけではなくラケットの先の重さを素直に活用しているからです。 これと同じようにラケットのヘッドの重さを感じながら打つことが「正しい打ち方」「正しいラケットの使い方」=「正しいスイング」になると私は考えております。 シャトルはたったの5g前後です。この軽いシャトルを飛ばすためには、大きな腕の振りではなく、コンパクトにラケットの先が動くことが大切です。 まずは意識を腕や肩ではなく、ラケットの先(フレーム)がきちんとシャトルを弾いているかを感じ取りながらクリアやスマッシュを打ってみましょう。

②正しい面の向きを見つけましょう

①を意識しながら、面の向きを確認してください。 どんなにスイングが速くても、スイング方向があっていなければ、スマッシュ速度が半減します。 これを故意に打つのがカットスマッシュになりますが、無意識に面の向きがずれてカットがかかってしまうと、ネットミスやサイドミスさらにはフレームショットまで起きる可能性があります。 時々、上級者でフレームショットをしても相手コートにきっちりと打ち返す選手を見かけることがあると思いますが、これはきちんと面がスイング方向に合っているためであって、偶然やまぐれではないのです。 面の向きがスイング方向に対して合っている事で全ての力がシャトルに加わり、簡単に速度を上げることができます。 では、どうすれば正しい向きがわかるのか? 打球時の音に集中してください。面の向きがずれている時はやはり面を切っている(カット)の音が聞こえるはずです。 「シュッ」とか「ザッ」というような打球音です。 これに対して、短く「パン」「ポン」といった綺麗な音が聞こえる面の向きを見つけることが一番重要です。

③正しいスイング、正しい面で打球をしましょう

①と②ができてきたら、あとは実践と実戦です。 何日もかけて、何百回、何千回と打球することが一番の筋トレです。 スイングの回数を重ねることで、スイングに必要な筋力がつくだけでなく、力を入れるポイントや抜くポイントも身につきます。 同時に、普通の筋トレでは身につけることができない打点やタイミングも全て同時に身につけることができます。 当たり前のことですが、打球を重ねることで打球に必要な全ての筋肉が身につくのです。 また何球も打っていると腕も疲れてきて速度も下がります。試合ではその状態でも絶対に相手コートに打たなければいけません。 これも打球練習で体験でき、打球練習を重ねることで鍛えられるのです。

最後にものすごく大事な話をします。 スマッシュの速度が上がらないから、トレーニングをする。 フットワークが遅いからダッシュする。 体力がないからランニングする。 結果は筋力がついてダッシュが速くなって、持久走が速くなる。これだけのことです。 バドミントンの上達には直接結びつくことではありません。 バドミントンの上達を目指すのであれば、コートの中でラケットとシャトルを使わなければいけません。 もちろん、学校の部活であれば他競技との兼ね合いで体育館が使えない日があると思います。 それでもすぐにトレーニングやランニングではなく、許可を得て廊下にネットを張ってドライブの練習やショートサーブの練習をした方がバドミントンの上達につながります。 外であっても、ただ走るのではなく、コート内と同じ距離でフットワークをした方が良いです。(ラケットは持っている方が良いです。ラケットを壊さないようにスイングは無しでも、上からのスイングだけでもいいです)ランニングと同じ速度と時間ででフットワークをすれば、バドミントンに必要なフットワークと持久力が身につきます。 誰もが知らないうちに「試合のための練習」ではなく「練習のための練習」になっているのがバドミントン部に多くみられる練習方法です。 まずは筋トレではなく、打球!最悪でも素振り!これを継続して行ってみてください。 必ず短期間で自身の上達を感じることができます!!

本日も頂きましたご質問に回答させていただきます。

バドミントンラケットの握り方は確かに何通りかあります。私の知る限り、この25年はその時その時の世界チャンピオンの握り方が流行になっていました。

 ウェスタンからイースタンに流れてきて、その中でアレンジされた握り方がいくつかありました。 現在ではコンチネンタルグリップ等、種類も増えておりますが原則はイースタングリップで間違いありません。 簡単に説明しますと、ラケットを平面においた状態ではなく面を垂直にした状態で人差し指と親指ではさむように持ちます。

写真の右の握り方にすることによって、フォアハンドとバックハンドの両方が使えて、ショットの強弱も付けやすくなります。写真左の握り方はウェスタングリップで、1発のショットは問題ありませんが、フォアとバックの使い分けもショットの強弱もつけにくくなります。

そして、最も大切なのは、フットワークで移動したり相手が打つ瞬間はリラックスした状態で構えていることです。 強く握っていると、相手の打球に対して反応が遅れてしまい、さらに強い力でラケットを振ってしまうため、柔らかい打球がうまく打てなくなります。

また、始めたばかりのジュニアの選手はそこまでこの握りにこだわる必要はないと私は考えております。お父さんお母さんやコーチがこのグリップを強くすすめる傾向がありますが、言われたジュニア選手はラケットの握りにばかり気がいってしまい、大切な構えや足の動きが悪くなってしまうためです。「成長していく過程で自然とこの握りができるようにさせてあげる」という気持ちで伝えてあげてください。

小学生の息子がバドミントンを始めようとしています。小学生がラケットを選ぶとき注意するべきことや、ナニを基準に選べばよいなどアドバイスはありますか?

 

今回はこのようなご質問をいただいたので、お答えいたします。

先日、私も量販店で買い物をした際に隣で小学生のお子さんと御両親がラケットを探していたのでアドバイスしました。その際、バドミントンの世界では当たり前のように言われている素材名や用語は初めての方にはわかりずらく、本日は基本的な事からご説明します。

現在販売されているバドミントンラケットの素材には3種類の素材があります。 ①カーボン ②アルミ ③スチール この3種類の素材になりますが、ガットを張るフレーム部がアルミでシャフトがカーボンなどの組み合わせのラケットもあります。

しかし、これから競技として始められる方は①の全体がカーボン素材のみでできているフルカーボンラケットを選んでください。②のアルミ、さらには③のスチールラケットはレジャー用としては問題ありませんが、重量がとても重く、小学生には肘や肩への負担が大きいため、競技として使用される事をお勧めしません。

では、カーボンラケットの中でもさらに最適なものを選んでいただくためのお話しをします。 ラケットを選ぶ際の要素は

①重量(ラケット全体の重量です) ②バランス(ラケットの重量がフレームよりかグリップよりかの違いです。フレーム側に重量があると同じ重量でもスイング時は重くなり、グリップ側にあれば軽く感じます。) ③硬さ(基本的にシャフト部の硬さになります) この3つで決まります。

特に重要なのが①の重量です。 シャフトとグリップをつなぐ部分に三角形になっている三角キャップと言われる場所に3U5や4U5といった表記がされていて、これが重量を表しています。 元々「U」はウルトラライトの「U」から来ており、さらに軽くなって2U(90~94)、3U(85~89g)、4U(80~84g)数字が増えていくと重量が軽くなっていきます。 また、後ろの数字はグリップの太さを表す数字で、4U5や4UG5と書かれておりますが、この2つは同じ意味になります。5あるいは6であれば問題ありません。 この重量は絶対に4Uラケットをお勧めいたします。

次は②のバランスです。総重量が4Uという軽量ラケットでもバランスが300㎜(ラケットのバランスが取れる中心の位置で、グリップの一番下からの距離です)であれば3Uの280㎜と振った時の重量感は同じくらいなので、軽量感があまりなくなってしまいます。できる限り280㎜~290㎜の中で探してください。

③の硬さは売っている状態ではなかなかわかりませんが、グリップを握った状態で、ヘッドをつかんでシャフトをしならせることでわかります。何本かのラケットで試していただいて、よりしなりの良いもの=柔らかく感じるものを選んでください。いくら重量が軽くてもシャフトが硬いと打球感が悪く、まだ力のない小学生にとっては余計な力を入れすぎてシャトルが飛ばないだけでなく、結果として怪我につながる原因にもなります。 重量=4U バランス=280㎜~290㎜ 硬さ=柔らかめ

是非、お子様に合ったバドミントンラケットを選んでください。

薫風ラケットページ

最近よくいただくご質問です。 本日はこの2つのご質問についてお話ししたいと思います。

バドミントンを始めるにはいくらかかりますか?

バドミントンを始めるには、バドミントンラケットはもちろん、バドミントンシューズ、バドミントンソックス、バドミントンウェアが最低限必要となります。 なぜ、一つ一つにバドミントンをつけて用具の名前をつけているかと申しますと、これらの用品は他競技の物では試合に出場できないだけではなく、大怪我のおそれがあるからです。 特にシューズは似ているようで似ていないテニスシューズを履いて行うことが最も危険とされています。 バドミントンシューズは体育館の床に対応できるように生ゴムを使用して、外側を丸く加工しますが、テニスシューズは芝や砂でのスリップを抑えるために外側の角(エッジ)が効くようになっているためです。これを体育館で使用すると、急にストップが聞いて、くじきや捻挫の原因となり、最悪の場合は骨折する事もあります。 そのために、バドミントンメーカーが出しているバドミントン用品をご使用される事をお勧めいたします。 かかる費用につきまして、平均的な価格で申しますと、 バドミントンラケット15,000円 バドミントンシューズ7,000円 バドミントンソックス1,000円×2足 バドミントンウェア上下12,000円 合計金額 36,000円 結構な金額に思われるのではないでしょうか? この他にシャトルも必要となりますので、1ダース2,000円くらいかかります。

そこで薫風スポーツでは、非常にリーズナブルな初心者セットをご用意させていただき、どなたでもお気軽お手軽にバドミントンを始められるようにお手伝いさせていただいております。

基礎を覚える為には、我流ではなくスクールに最初は通った方がいいですか?

これもまた非常に良いご質問です。 先程の始める際の初期費用にもかかわる問題なのですが、学校でのバドミントン部の場合は先生や先輩がいらっしゃって、シャトルも体育館も学校にありますので、あまり問題はないのですが、社会人で始める方はどこかのクラブに入る方が簡単に始められます。 自分で体育館を予約して、人数を集めて、シャトルを用意する。これができれば何の問題もありませんが、体育館によっては市や県の登録を行ってからと色々と手間もお金もがかかります。 そこで、体育館の掲示板やインターネット、市町村のバドミントン協会に問い合わせると近くで活動しているクラブチームを見つけることができます。 最初は見学をさせていただき、初心者の方が気軽に入部できそうなところを見つけて入部することがポイントです。 チームのカラーや目指す目標がそれぞれのチームによって異なりますので、クラブ長さんにお話しを聞いてみましょう。 そのチームが合わなくてもクラブ長さんが別なクラブを紹介してくれる事もあります。 チームを見つけて入部した後は、最初のウォームアップで行う基礎打ちの時間などに打ち方など教わりながら打球することで、より早く上達につながります。 実際にバドミントンの絶対的な上達法は決まっていないため、どこのクラブで学んでも、他競技の我流になります。 本当に自分自身だけで覚える我流はかなり難しく、時間がかかるので、クラブに入る事をお勧めします。 大体の会費で月に1,000円~2,000円で入れますので、自分でシャトルを2000円で購入して体育館を借りる事を週2回ペースで行うと、月に1万円以上かかりますので、非常に経済的でもあります。 全く探す当てがない場合にはぜひお問い合わせください! 出来る限りお手伝いさせていただきます。

バドミントンお役立ち情報

  • ラケットの正しい選び方
  • ガットは強く張るほど良い?
  • あなたのプレースタイルは?

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