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お客様からの質問:指導方法
バドミントンを始めるジュニアの指導法は?
ジュニアの指導について
これから始める子供には最初に何を教えたらいいですか?
これが一番多い質問です。年齢にもよりますが、小学生であれば好きに打たせてあげることが最優先だと私は考えております。色々な講習会、指導者研修等も参加させていただいた中で私が感じたことは、日本のスポーツの教えには「走らないといけない」というもの、「基本が一番大事」というものが根強いということです。決して間違いではなく批判もしませんが、これらを優先させることでラケットでシャトルを打つ時間が減ってしまうことには反対します。
特に始めたばかりのお子様にグリップの握りを教え込むことで、打つ前に手元ばかりを気にして打球に集中できない子やラケットをくるくる回すことを教えて、それ自体がうまくなる子も目にしました。さらには、色々なステップを入れて打球せずに終わっていることもあります。
しかし、大事なことはラケットでシャトルを打つこと。そして、打つ楽しさを感じることです。お子様の小さな手で握るグリップは大人が握るよりも大変で、始めて打つ子がイースタンで握るのはかなり厳しいものがあります。ウェスタンでもグー握りでもいいから始めたその日にシャトルが打てればその日は100点満点です。どうしても当たらない子がいた時は振っている場所に合わせてシャトルを投げてあげて、当たればいいんです。正しい打点で打たせる必要もありません。
これを徐々にノック形式やパターン形式に移行していくことで、自然に足を使ってシャトルを拾いに行けるようになります。
大変長くなりましたが、ラケットでシャトルを打つバドミントンをしてほしいということで、これは上達してもレベルがどんなに上がっても共通していることであると思います。
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