久しぶりの地元での練習指導

先日、白藤君を連れて私の地元の中学校の指導のお手伝いに行ってまいりました。

今回の練習会は私がバドミントンを始める前からずっと指導されている外部コーチからのお誘いでした。

初めてその方にお会いした当時はお互いに別の学校を指導しており、試合で当たる度にライバルのような感じでしたが、その頃から合同練習会を行ったり、色々な情報交換をした事を思い出します。

それから10年以上たった今、私はめちゃくちゃ太りましたが、その方は10年前と全く変わらずに若さと体型を維持されている事が何よりも驚きでした。

練習は8：30～15：00までの実質6時間半くらいでしたが、選手の皆さんも一生懸命で私もついつい熱くなってしまいました。

外部コーチも「お前体型は変わったけど、熱血ぶりはかわらね～な」とおっしゃってましたが、私にはほめ言葉に聞こえて嬉しかったです。

長期的に1か所の指導ができないため、1日の練習で全てを伝える事は出来ませんが、大事な事は選手に伝えるように努めて、皆さんもそれに応えてくれた充実した1日でした。

また、今回集まっていただいた4校の先生方は皆20代で驚きました。若い顧問の先生が少ないと言われている中でこれだけ多くの方が頑張って指導されているのを見て、何か私もできる事をお手伝いさせていただければなという気持ちになりました。

やはり人の気持ちを動かすのは「熱意」ですね。先程の外部コーチには本当に頭が下がります。忙しい中で、自分の時間を選手のために使って、始めたころは何もわからなかったと聞いてます。しかし、長い時間をかけて生徒と一緒に勉強して今では県で優勝までされたんです。

これからもずっと元気で生徒と頑張って、時には「おい、美濃！お前も手伝え！」と声をかけていただけたらと思います。