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製品について
用具の仕組みと構造(シューズ編)
代表的なバドミントン用具
バドミントンの用具は?と聞かれると、ラケット、シューズー、ウェアの3点が一番先に浮かぶと思います。 しかし、これらの製品の仕組みや構造はほとんど明かされていないので、興味がある方でもなかなか目にする機会がないのではないでしょうか? 本日はシューズの構造についてお話したいと思います。 バドミントンシューズは基本的にアッパー部(上側の皮と生地で出来ている部分)とソール部(足の裏になるスポンジ状の部分(ミッドソールとも言います)と裏のゴム部を合わせたもの)で構成されています。 今回は特にアッパー部に着目したいと思います。
想像をはるかに超える数多くの材料と生産工程
写真でお分かりになると思いますが、1足のバドミントンシューズでこれだけ多くの部品があります。
すでに縫い合わせてあるものもありますが、全部で30もの部品で構成されていて、底のアウトソールだけでも何層にも分かれた構造となっています。
これらの部品を縫製や接着によってアッパー部が出来上がります。
何十もの工程を経て・・・
このようにアッパー部が完成いたします。
後日、工場特集にて生産の動画をアップさせていただきますので、皆さんにもこの工程を見ていただきたいと思います。
最初の写真の部品もそのまま縫い合わせるわけではなく、穴をあけたり、縫い目の線をつけたり、文字のプリントや文字の形が浮き出るように型をつけたりするので、一つ一つの部品にも色々な加工が施されております。
この状態にヒモを通してソールをつけて完成となります。
遂に完成!!
これだけ多くの部品、工程があるだけでも驚きですが、最初の写真の状態からこのシューズになることも驚きではないでしょうか?
このようにして出来上がるバドミントンシューズも部活で週3回~4回の練習で履くと、3ヶ月~4ヶ月(長くても半年)で交換しなければならないと考えると、大事に使わなければいけないと思います。
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